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工業用ガラスビーズ [工具]

工業製品の仕上げ加工に用いられるガラスビーズ。径が10ミクロン程度~数百ミクロンを超えるものまで、さまざまな粒径の球形に加工されたガラスで、ソーダー石灰ガラスが用いられることが多い。

工業用ガラスビーズは、ノズルから被加工物に吹き付けることによって、機械加工後のバリ取りや、表面仕上げ加工に用いられる。また、金属表面に塑性変形を起こさせるピーニング加工によって表面を強化することもできる。金属表面に残されている加工痕などの凹凸をつぶして、表面を梨地に仕上げられる。

他の研磨剤と比べて、被加工物の研削量を微量に抑えた仕上げが可能で、表面の加工ムラも生じにくい利点がある。

加工仕上げの目的に応じて、ガラスビーズの径と吹き付け角度を選択することで、様々仕上げ加工を行うことができる。

打ち殻薬きょうに残される発射痕の鑑定は、この加工法の出現にによって難しくなった。それまで、閉塞壁面はブローチ加工の後、やすり仕上げ加工がなされてきた。その場合は、切削加工痕に加えて、やすりに由来する線条痕が閉塞壁面に残されていた。ところが、ガラスビーズで仕上げ加工されると、線条痕がつぶされ、閉塞壁面が梨地となり、条痕の対応関係による異同識別を行うことが困難となる。実際には、完全に梨地仕上げされないことが多いが、雷管表面が固い場合には、見やすい特徴痕跡の量は極めて乏しくなる。

この分野ではポッターズ・バロティーニ社が最大手で、ポッターズ・クオリティーのガラスビーズという言葉がある。米国で拳銃製造最大手のS&W社も、ポッターズ・バロティーニ社のガラスビーズを用いている。
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リーマー [工具]

ドリルで開けられた穴を、機械的切削による仕上加工を行う工具

リーマーには、刃が付けられた部分が円筒状のストレート・リーマー、この部分が円錐状となっているテーパー・リーマーがあるが、太さが可変のものや段階状のものなど、その他の形状のものもある。

リーマーを用いた切削加工によって、ドリルで開けられた穴の径を指定寸法に正確に合わせるとともに、真円度、真直度を向上させ、表面粗さを低減させることができる。テーパー・リーマーは正確なテーパー状の穴あけ加工を行うものと、穴の周囲に発生するバリ取り作業や、穴の入り口部分の加工に使用するものとがある。

リーマーはボール盤や旋盤に取り付けて使用されるほか、軽作業では手回しのハンドリーマーが使用される。バリ取り作業などでは手持ちで作業が行われることもある。

加工面の表面粗さの程度に応じて、荒削りリーマー、仕上げ加工リーマー、バニシ仕上げリーマーの種類の異なるものが順次使用される。
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ドリルビット [工具]

ドリルに取り付けて穴あけ加工に使用するドリルの刃。軸方向に沿ってらせん状にねじれた刃が付けられたツイストドリルが一般的である。

ツイストドリルの先端の角度は118度のものが多い。この角度は、広範囲の加工に適し、慣れない作業者が使用した場合でも穴あけ開始時の刃先の振れ周りや、急激な食い込みが生じにくいとされる。

ガンドリルのビットでは、ねじれていないストレート刃が用いられる。刃の間にあるV字型のストレートな空間から、潤滑冷却油の流れを用いて切り粉が排出される。ビットの先端は角度が付けられたものと平坦(180度)なものとがある。
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ドリル [工具]

回転するドリルビット(ドリルの刃)を加工材料に押しつけることによって穴あけ加工を行う工具

ドリルの回転軸の先端にあるチャックでドリルビットを締め付け、ドリルビット先端をワークに押しつけながら回転させる。人力を用いた手回しでドリルビットを回転させるものから、電動、打撃力などで回転させるものがある。銃器の部品加工に用いられるドリルは通常ボール盤(Drill press)である。最近では数値制御工作機械にドリルビットを取り付けて穴あけ加工されることが多くなっている。

ドリブビットには先端が尖っており、刃がらせん状に回転しているツイストドリルが用いられることが多い。

ドリルによる加工物には、穴の周方向の線状工具痕が残される。

ドリルビットを回転させる工具をドリルというが、日本ではドリルビットのことをドリルということも多く、ドリルビットを回転させる工具をドリルドライバーと呼ぶことがある。
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工具 [工具]

工具 (こうぐ)

機械的力を利用して、作業効率を上げる道具。工具痕鑑定の対象となる工具は、必ずしも製品の加工や製造に用いられる道具だけを指すわけではなく、互いに接触した二物体のうち、変形の少ない方を工具と考え、変形の大きい方を加工品と考える。一般的には表面が固い物体の方が変形が少なく、柔らかい物体の方が変形が大きくなる。
工具痕鑑定の一分野である発射痕鑑定では、銃身が工具となり、銃身を通過した弾丸が加工品となる。

英語ではToolである。


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