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ブレットプルーフ その1 [発射痕鑑定システム]

ブレットプルーフ その1(ぶれっとぷるーふ その1)

カナダのフォレンシック・テクノロージー社(以下FT社)が1991年に開発した発射弾丸に残される発射痕の異同識別装置。

FT社は、ウォルシュ・オートメーション社(以下、WA社)の子会社として出発した。WA社はアイルランドからの移民であるロバート・ウォルシュが1969年に設立し、1代で発展させた会社で、オートメーションシステムの設計、顕微鏡の製造、環境工学のコンサルタント等を行う会社であった。ロバート・ウォルシュは1990年に銃器鑑識が抱える膨大な業務と、その処理が困難であることを法科学誌で知り、自らの会社の顕微鏡とオートメーションの技術を投入することによって、この困難な課題に応えることができるのではないかと考え、FT社を設立した。

FT社設立の年に、弾丸の姿勢を自動制御しながら、弾丸の周囲に付けられた腔旋痕の展開写真を撮影する顕微鏡の試作機を開発した。この顕微鏡が、その後銃器鑑定界に驚愕をもって受け止められた発射痕自動識別機械であるブレットプルーフの原型となった。

ブレットプルーフとは、防弾や耐弾を意味する言葉であるが、弾丸(ブレット)の発射銃器の証明(プルーフ)を意味する言葉として造語され、製品名とされた。


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